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お知らせ
2023年10月29日(土)『2023年ロボットアイディア甲子園沖縄大会』の発表会が開催されました。
2回目となる沖縄大会は、沖縄産業まつり会場の展示棟ステージでの開催となり、多くの来場者がいる中でプレゼン発表が行われました。
3人の発表者は緊張ながらも落ち着いた表情で堂々と発表していました。
どのアイディアもよく考えられており、すぐにでも現実世界で貢献できそうな素晴らしいロボットでした。
発表会では3名の審査員が「創造性」「社会性」「実現性」「市場性」「アピール性」「表現性」6つの項目で審査し、合計点を競いました。
審査の結果、最優秀賞は「救命ロボットタスケルン」を発表した中原悠太さん(豊見城南高校2年)が受賞となりました。
観光立県である沖縄の課題の1つ、観光防災に焦点をあてた内容で、インバウンド需要による言語対応や、広い観光施設でも迅速に対応できるGPS機能、世界観を損なわないデザイン性と、たくさんのアイディアが詰まったロボットに仕上げられていました。
中原さんは12月に開催される全国大会(国際ロボット展/東京ビックサイト)に沖縄代表として出場します。全国の舞台でも活躍を期待しています。最優秀賞おめでとうございます。
また、参加賞2名の発表も社会性や環境問題に焦点をあて、世の中に必要な素晴らしいロボットアイディアでした。
■小売店などの品出しや在庫管理、清掃業務を自動で行うロボット「ケンタウルス」
坂本 久則さん(浦添工業高校1年)
■ゴミ箱にポイントプログラムを採用しゴミ軽減に貢献、さらに自動分別や自動搬送により回収業務効率化ができるロボット「ゴミポイポイ」
下地 彗武さん(浦添工業高校2年)